旅、散歩、フィルムカメラ。 京都、寺、トイカメラ。 カフェ、コーヒー、読書。 邦楽ロック、邦画、野球観戦。 まぁそれぞれ楽しんでます。

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本脳

出町柳の駅を出るとくっきりとした色が広がっていた。

空の青と鴨川添いに生える樹木の葉の緑。蝉もうるさく鳴いていて灼熱の暑さ。
その中で着物をきた女性が歩いてたりと 京都は相変わらず夏だった。


先週、下鴨神社の糺の森で開かれていた「下鴨納涼古本まつり」
今年で三年連続で参加しているのが今年は前日の酒のせいか朝の目覚めが悪くぼーっとする中での参加。


関西のおよそ40もの古書店が集まって森の中で出張古本店をやってるもんだから
一店一店じっくり見て回るのは時間がかかる。

おまけに森の中は風もなく蝉がやかましく、ほんとやかましく鳴いてるもんだから余計に暑くなるわ
おまけに立ち止まってじっと本を眺めてるもんだから、普段森に入り込んだ観光客を餌食にしてる蚊達にとって恰好のタンパク補給の場なのだ。

その中で来てる人はうちわや扇子などをパタパタしながら しんとして本を眺めてる光景はある種異様である種面白い。

僕はというと2時間ほどかかってようやく半分の店を回り終え、暑さと強烈な喉の乾きで森を出て
近くのカフェへと休憩がてら逃げ込んだ。

ゆるい雰囲気の狭い店内の小さなテーブルの前に置かれた小さな椅子に座ると
隣の席で美味しそうに瓶ビールを自分でついで美味しそうに飲んでる女性がいた。

冷たい物を飲んで軽く喉を潤そうと思ってが僕もとりあえず瓶ビールを頼みパナップルチーズベーグルサンドを注文した。

ビール一気にかき込むと強烈な酔いがまわってきた。
パイナップルを焼く甘いにおいが店内に充満する中、ビールをちびちびしながら本を読んで待っていたが
酔いで全く本の内容が頭に入ってこずパイナップルの甘い匂いだけが感じられた。

パッりとしたベーグルとパイナップルの甘味とチーズの塩気は絶妙な旨さだった。


森に帰って残りの店を見ようとしたが瓶ビールでさらにぼーっとした頭の僕はいまいち集中できなかった。
結局この日買った本は一冊だけだった。

去年は10冊以上もの本を買って帰ったのに、今年は色々あって頭が本の脳にならなかった。


毎年このまつりは暑くて疲れる。

会場に置いてある休憩用のベンチに座ると隣のオジさんがさっき買ったであろう古びた魚類図鑑を嬉しそうに眺めていた。


来年もまた来よう。




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